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zoom RSS 「失われた愛の記憶を」感想

<<   作成日時 : 2017/12/10 14:31   >>

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「失われた愛の記憶を」感想/二見書房
クリスティーナ・ドット著

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 ロマンスなんですけどサスペンス要素の方が大きいというか、ロマンス部分は心情は丁寧に書いてったんですが肝心?のラブラブ部分が非常にさらっと流してあって斬新だった気がする。まあこういうの少なくはないですよね。
 そしてしょっぱなにいきなりモブお嬢さんが惨殺されるシーンから始まる割りに、ヒロインの環境が別要素でかなりシビアになってて実際ヒロインがサスペンス部分に晒されるのは後半で、そういうところも斬新だった。
 なによりヒーローの登場が若干遅めだったのに、強烈な印象を残してくれまして。ここはネタバレなんで多くは語りませんが、ガチでこいつ大丈夫なのかと。終盤で理由も分かるんですけど、こんなに危ういヒーローも知らんなあと。斬新だった。
 あとはヒロインのお父さんが本当に不憫過ぎて泣きたい。こういう中年過ぎて枯れてきた男性が不遇な目に遭うのほんとうに読んでて辛い。
 そんなんでいろいろ斬新だった気がする今作。でもクリスティーナ・ドットやっぱり面白い。まあ正直言えばもそっとラブラブ書いててもよかったのにとは思わなくはないですが、ページ数関連で削ったのかも知れぬ。分厚いし。しかしまあ油断してたらバンバン死人が出てきつい部分もありました。怖さでいくと最近読んだシャノン・マッケナのマクラウド兄弟シリーズ5の方が読んでて怖かったんですが、蓋を開けてみたらこっちのほうがよほど人が不遇に死んでる。割と暗い。なのになんかほんわかしてる部分もあるんですよね、不思議。でもほんわかしてる気がする一方で人の悪意とかガンガン出してくるんで、やはし油断は禁物であった。

いいところもわるいともろもそれが人間という一作。

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