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読んだ本の感想を気の向くままに書いてみる。
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読んだ本の感想を書いているブログです。
2011年3月より始めました。
ハーレクインが多いのではないかと思います。
ネタバレ全開なので、感想に対し共感とか「それはない」とか思って楽しんで頂ければ幸い。
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「完璧主義男に迫られています」感想

2019/05/16 21:26
「完璧主義男に迫られています」感想/富士見L文庫
桜川ヒロ著

 本日の感想には若干のネタバレが含まれております。

 なんというかタイトルだけでイエス!と叫べる感?これほど的確に読者の(私の)ツボを突いてくるタイトルは今まで有っただろうか。そして帯!さらに重ねがけしてくる帯!完全に「いや買わない」という気分を殺しにくる仕様!恐れ入る。
 ということでまあ読み始めたんですけど、こういうヒーローってなんで愛おしいんですかね、実際三次元で隣におったら確実に近寄らないに違いないのに二次元だと(しかも他人の恋愛なら)溢れるワクワク感。萌える。そうですね私はドラクエ8のマルチェロ兄さんも大好きです現実に同じ仕事場におったら嫌だけど。そして三次元であれば我々の抱くであろうイヤイヤ感を全面に押し出してるヒロイン!でーすぅーよーねー!だが待たれよ!きちんと丁寧に進むロマンス!しかもいい塩梅のヒーロー像!プラス眼鏡スーツ!!!
 あとヒロイン!仕事できるのに私生活と感情隙だらけでかわええ!いちいちヒーローに対してかわええ!他の同僚には塩対応なのにヒーローに対してだけ山椒対応かよ!イエス!
 ロマンスもモリモリ楽しめるんですけど、伏線もめっさ効いてる。あれがこうなってここでそうなってラストはこう!というピラゴラスイッチが素晴らしいです。

 今作はヒロインの元カレが出るんですよね。で、一度目読んだときは某所にて、その元カレからかかってきた電話に対して読みながら特になんとも思わんかったんですけど、全て明らかになり二度目読んだらその電話が非常にやべえことに気付きましてね。こええよ!
 あとヒーローに近しい某女子がビール片手に出た時にヒロインが「こういう状況じゃなかったら仲良くなれそうな気がする(超訳)」って思ってたの好き。わかりみ〜。

珈琲飲みたくなった一作。
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「孤高の王のあやまち」感想

2019/05/14 23:12
「孤高の王のあやまち」感想/ハーレクインロマンス
アビー・グリーン著

 日本でも皇族の方が妙齢になられ結婚の話題が出ているいまこのときの状況を思うと、ヒーローの最初の選択は理解できなくはない。現実問題、これはフィクションなんでめでたしめでたしで終わったけど、現実であれば後世までバッシングされたのではなかろうかと。
 しかし繰り返しますがこの話はフィクションなんで、物語の中くらいめでたしで終わったらええやん!と思う。むしろそうであってほしいというか。ご都合主義とか現実から目を背けてるとかそういうこと言われても、フィクションくらいこういうロマンス読ませてクレヨンと思う。
 ということで王族ヒーローが、ヒロインの過去のスキャンダルを第三者から知らされて一旦別れたものの、忘れられなくて、再度近づけるネタができたんで再会したったーという序盤から始まる話です。そんなんで若干ヒーローが身勝手な気もしなくもないんですけど、冒頭に述べた通り国を背負っておりますので、国民感情とかも考慮したいのも分かる。とは言ってもヒーロー自身はヒロインの過去よりそれを黙ってた方にキレてたんで、私の最初の言いようはちょっと筋違いかも知れません。
 いやーでも、今作ヒロインは、読者には最初からわかるんですけどヒーローに重大なことを黙っててですね、これがいつヒーローに知れるのかと、ドキドキしながら読んでるわけですよ。ほんとアビー・グリーンはこういう貯めがめっさ上手なんですよ。いつ!いつ箱が開けられる!?うっうっ……っかー!開いたあああああああ!みたいな高揚感が爽快です。やみつきです。楽しいです。
 これまたスピンオフ出しますよ!という伏線もモリモリ入ってて楽しみすぎまする。

黒ひげ危機一髪的な一作。
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「女神官と青い目の男」感想

2019/05/13 21:02
「女神官と青い目の男」感想/ハニー文庫
夏井由依著

 「初夜」のスピンオフで、かの作品にて強烈な男前振りを読者に植え付けて颯爽と投げキスをして(してない)去って行った彼がヒーローになって帰ってきました。
 飄々とした遊び人っぽいヒーローが、これまった深くて熱い情をヒロインにというか読者に見せ(魅せ)まくっていてうああああアン素敵ですう!と悶えまくって読んでおりました。なんというか前作にて最高潮に高まってた期待を裏切らないヒーロー像にただ魅了されるばかりです。ええ男やぁ。
 今作も政治面にていろいろきな臭い部分がありつつも、それを踏み越えてもう一つ伏線が用意されてて、物語の筋も面白かったです。そしてなんといってもヒロインの心情が細やかに描かれてて素敵でした。ヒロインの両親のエピソードとか義理のお母さんとの話とか、でもってその結果ヒロインの現状とか、さっき述べた政治面とも関わって綿密に描かれてまして、楽しみました。で!肝心のロマンス部分もなんというか最高でしたよ(語彙)!!!ヒロイン!かわいい!こんなん!ヒーローでなくても惚れる!神官様らしくちょっと浮世離れしてたりしっかりしてたり天然だったり、ヒロインの個性も丁寧に描かれてます。その上での、ヒーローへの情とか葛藤とか後悔とか、相変わらずみずみずしい表現で読ませてもらえていや本当に楽しかった。最後にヒロインがヒーローの元へ向かう場面とか好き。好きすぎる!
 それから前作「初夜」のヒロイン、ネフェルアセト様だいすっきな私には終章はご褒美が過ぎました。尊い……推しが尊くて息が辛い……。尊すぎてまた「初夜」読んでる……無限ループ……

お猫様を崇める一作。
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「情熱に気をつけて」感想

2019/05/07 19:40
「情熱に気をつけて」感想/ハーレクイン文庫
ペニー・ジョーダン著

 突然ですが「認知の歪み」という言葉をご存知であろうか。あなたがお友達や同僚に何かを依頼とか伝えたときに返事に「了解」とだけ来たとする。ここで「よし伝わったな」で終わる人物と、そして「え、めっちゃそっけないけど何か悪いことした?伝え方悪かった?」とひたすらに悩みまくる、いわゆる歪みがある人物がおるぞ、というイメージなのですが、ペニー・ジョーダンのヒロインは時々歪んでない?ってくらいヒーローの好意をまっすぐに捉えない。まあいろいろあってゆえだし、そもそもヒーローの行為をどまっすぐに受け取って私も好き!など言おうものなら物語が六分の一くらいで終わってしまう。ページ数余りまくり。
 ということで今作ヒロインはまあとにかくヒーローの好意を「娘のため」とか「肉欲だけ」とか「ノスタルジア」だとかようそんだけ思いつくよな、ってくらいに受け入れない。いやわかるんやで?長年信じてきたことが実は騙されてて両主役はどちらとも被害者で、だからといってアッサリ受け入れられないのもページ数も。でもやっぱりヒロインの素直に受け取らなさっぷりはガチ。その分ヒーローが(珍しく)可哀想。めっちゃいい人よ。今作のヒーローは。我慢強いしでも口説きまくるし。ぜんっぜんヒロインに通じてなくてさらに涙を誘う。
 しかし面白かった。このずれがほんとうに楽しい。ロマンス界では認知の歪み is 最高! 考えた人えらい!
 今作は最後の場面でホロっと泣いてしまいましたよ。ええ話よ……。

連絡先は大事なのと言付けもよくない一作。
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「脅迫結婚」感想

2019/05/01 20:53
「脅迫結婚」感想/ハーレクインプレゼンツ作家シリーズ
ペニー・ジョーダン著

 ペニー・ジョーダンの本のタイトルはマジで「毎回脅迫結婚」「毎回いいがかり」「毎回愛なき結婚」とかつけてもいいのではというくらい、タイトル毎回違うのに「またか」という感が拭えない。しかし何故買っているのかというと好きだからです!!!!!!

 完

 まあそんなんで今回も当て馬性悪女にコロっと騙されてしまったヒロインとヒーローがああでもないこうでもないと画策したり逃げたり覚悟を決めたり諦めたりしながら愛にたどり着く内容で、もうね、毎回言ってますけどこういうこじれた男女の恋愛話ほんとおいしいですハアハア。三次元でこんなん存在したら天誅!って言いながら刺したい衝動に駆られると思うんですけど小説ならなんでこんなに美味しいのか。フィクションって本当に素晴らしい。フィクション万歳!人類が考えた最高傑作だと思わないかい◯シンジ君?
 や、ほんと、ヒロインが愛されてないのに!って嘆くのも見所なんですけど、今作はヒーローが苦悩しまくってるのが読んでてええよええよ〜ってなってします。いやね、これハッピーエンドってわかってるから両主役の苦悩部分読んでて楽しめるんで、ラスト悲恋だったら二度とこの本を見ることは無かったエンドになりますよもちろん。なんというかカタルシス?を求めて読んでいるわけですよ当方。ということでハッピーエンドロマンスはいいよ。
 あとガチの私の性癖というか好きシチュというか、ヒロインが悩みに悩んでヒーローへ妊娠したことを告げるタイミング掴めずにいたときになんらかのきっかけでヒーローにヒロインの妊娠が知れてしまうパターンが好き過ぎて白米が進む。

好きって言ったら3ページで終わる話だが言わないだけでここまで楽しくなるのかとびっくりする一作。
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「Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人2」感想

2019/04/30 23:22
「Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人2」感想/Jパブリッシング
泉野ジュール著

 平成最後の感想ですね。
 続編です。さあ両思いになったしラブラブ生活満喫だぜ〜と思ってたらとんでもなかった。いやほんと逆恨みって怖い。しかしヒーローは一切思わせぶりな行動とってなかったのに、じゃあどうしたら回避できたねん、といろいろ考えてみたりするのもまた一興。それはさておき。
 幸せに暮らしたい両主役にもうひとつ影がさす内容で、ヒロインの状況とかシャレにならん感じになっててハラハラドキドキというか、そのヒロインを想ってるヒーローの苦悩を読んで切ねえええ!って共感しながらというか慮りながら読み進めていく作品です。
 相変わらずのヒーローの情の深さよ……惚れ惚れする。言葉と行動でヒーローの若干ながら常軌を逸しているほどの情愛をこれでもか!と描かれてるのがガチで絶品。前作のヒーローの苦悩の描き方も素晴らしかったですが、今作はそれさえも伏線にしてさらにヒーローのギリギリの心情を容赦なく表現してあります。ヒロイン好きすぎてやべえな、ってヒーローが好きな方には是非お勧めしたい。もちろん1から読んで!
 今作の個人的見所は馬!馬!うま!!!!!
 知ってた!ヒロインがガッツンガッツン乗れちゃったら残念だなって思ってたの知ってた!ですよね!そこは譲れないですよね!わかる!わかります!そうでないと!そして!お約束の友人の煽り!すき!!!!!
 あとぱんいち!ダイレクトにいろいろダイレクトにわかるぱんいち!バカヤロウTLの騎士に慎みを求めんなぱんいちは正義!もしくは作者の誠意!言ってることが意味不明!ごめんなさい!
(しばらくお待ちください)

 あとは中盤にてヒロインを守っていた某青年がいい人なので幸せになってほしい。彼主役のスピンオフ読みたいです。
 楽しゅうございました。

 世界を救った勇者達のその後のさらにその後の一作。
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「裏切りのゆくえ」感想

2019/04/25 22:31
「裏切りのゆくえ」感想/ハーレクイン文庫
サラ・モーガン著

 この手の話はほぼ九割八分くらいの確率で無罪だったりするんですが、だかしかし、どこでどうそれが無罪だと判明しそう至った経緯をいかにドラマチックにしかも説得力あるようにするのが作者の腕であって、サラ・モーガンさんはその辺もめっちゃ上手いんでもう安心して読めるっていうか楽しんで読めるっていうかまあさすがでした。
 サラ・モーガンのヒロインはいつもおもろいこと言ってくれるんで、正直そこまで頭まわるんだったらええんじゃないの?って思ってしまう私は関西人。顔の美醜と発言の面白さも重要視される地域…そしてヒーローもヒロインの美醜よりおもろいこと言うことにも惚れてるからギリシアは関西…てかヒロインも美人設定です。美人で頭がいいらしい姉といつも比べられ卑下されてきたので自身のないヒロインがだんだん追い詰められ、最終的に姉に泣きついたら…という中身というか内容でして。作中ではヒロイン姉は亡くなっている部分から始まり、姉の行動が徐々に明らかにもなってきて、という感じで、これ姉側の心理とかも妄想しながら読むとめっちゃおもろいな!と一人興奮している。姉の最後の行動から察するに姉側も母親の自慢にのっかり(わざとでもそうでなくても)、妹をバカにしておって、そんな妹がスパダリ捕まえて、内心穏やかでなかったところにヒロインに泣きつかれ、つい出来心、もしくは明確な嫉妬からあの行動、とか心理を深く考えて行くと非常に楽しい。
 そして今作はそれだけでなくもう一つ大波が用意されてて飽きがこない。最終的なちょっとドタバタもいかにも!て感じでサラ・モーガン好きにはたまらん内容でした。サラ・モーガンの超絶俺様ヒーローもよいよい。

コミュニケーション大事ですよ!という一作。
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