「夜の果てにこの愛を」感想

「夜の果てにこの愛を」感想/二見文庫
レスリー・テントラー著

 帯に「リンダ・ハワード好きならぜひ読んで」って書いてあったのと訳が石原未奈子さんなので入手しました。ちょっぴり騙された感。何故なら、リンダ・ハワードのロマサスみたいにヒーローが現役刑事だったり元軍人だったりFBIだったりカウボーイだったりスナイパーだったり

しない!!!!!!

めっちゃ一般人!上流階級!テラ普通の人!!!!!
いいかみんな!聞いてくれ!ロマサスって分かってるのにヒーローが一般人だったときの読んでる最中の恐怖感は五割増しだ!いざという時に確実にヒーローは役に立たない!(多分)むしろカンだけはいいからヒロインがピンチの時はああそうさ!確実にやってきてくれるさ!

だがそれだけだ!(暴言)

 ということでこれまためっちゃくちゃいい人ヒーローが謎のヒロインと出会って恋に落ちてトラブルに巻き込まれる話なんですが。
 ヒロイン、ヒロイン!ヒロインがなあああ~いや冷静に考えたら、そうせざるを得なかったのわからなくもないしばらく安全やったとしても出た瞬間に死ぬ!でもさあああ身分手に入れてとかそこまで頑張ったわりになんなこう!なんなこうさ!もうちょっとこうさ!いやわからくもない!物語的にはハラハラしてすげえ緊張感あった!そういう意味では面白い!でもなああああヒロイン!ヒロインがなあああ!でも個人の感想なんで!その辺りにこだわらない人ならむしろぐいぐいいける面白さだとは思う!しかし私はどうしても某所のヒロインの行動にあばばばばばとなってしまい完全に入れんかった!惜しい!
 物語的にはすげえ面白かったです。そんなんでヒロインのアレだけがどうにも受け入れられず、逆に受け入れろよ自分!とか思ってしまう。

「さがしものは慎重に、さもないと……?」という一文が冴えてる一作。

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