「置き去りの恋」感想

「置き去りの恋」感想/ハーレクイン文庫
ミシェル・リード著

 私はこの「諸事情でヒロインをふしだらな悪女だと思い込んでいたがいざ一線を超えてしまったらヒロイン未経験だったんで動揺しまくるヒーローもの」が大好きでして。「シークレットベビー」とか「夫婦再燃」とか「シンデレラ」とか端的に表せないかと毎回毎回頭を悩ませてますがいつも「諸事情でヒロインをふしだらな悪女だと思い込んでいたがいざ一線を超えてしまったらヒロイン未経験だったんで動揺しまくるヒーローもの」と呼んでる。長い。
 ということで今作は「諸事情でヒロインをふしだらな悪女だと思い込んでいたがいざ一線を超えてしまったらヒロイン未経験だったんで動揺しまくるヒーローもの」なんですが(長い)、ミシェル・リード好きだしこの設定好きだしなんというか無双でしたね。読み返しまくり。しかも何度か感情揺さぶられて泣いた。多分この話で泣くの私だけ。しかもバスの中で。ヒロインの心情を思うともう泣ける。そうせざるを得なかったヒロインに対しヒーローがそれを破ってしまうのね。偽りが消えてしまったという開放感と同時にヒロインの動揺とか嫌悪とかも非常に繊細に描かれててほんっといいシーンなんですよ。ヒーローもおもいっきし動揺してて、こっちはどちらかといえば態度の描写でそれがわかるんですけど、それがまた読者にカタルシスを与えてくれる。いいんですよ~。
 出会いが最低で互いの思いがすれ違ってて、こじれて、最後には全てほぐれてあああ~ってほっとする感じが本当すき。読んでて楽しいです。ラストのヒロインの思いやりと、それをあっけなく超えちゃうヒーローの強さが最高でした。あの下りいいわ~。好きだわ~。
 しかしなあ。いや確かに、ヒーローは膝下全部海に浸かってしまってたから、その流れが妥当なのかもしれないけど、でも、やっぱり、ズボンとブリーフ脱いで下半身全部露出したままバスルーム行ってバスタオル取ってきてそれからシャツ脱いで全裸になるコースは、想像したらどうしてもフくからやめて……でもすき……

人は見たいようにしか見ない(だから気にしない)という一昨。

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